地球に寄りそうサスティナブル住宅

スクラップ&ビルドをくり返す現代住宅はもう卒業。バレナは次世代に引き継ぐ本物の家造りを提案します。

アパートメントまるごとリニーュアル

白馬村で、アパートメントハウスの大改装がはじまっています。築25年の木造2階建て、全部で8戸ですが劇的に大変身します。

 

置き型の風呂は段差を解消してユニットバスに入れ変え、新たに下水工事をして簡易水洗便器は節水タイプの水洗便器に交換、キッチンと洗面化粧台は新品にします。さらに高効率ガス給湯器を設置し、天井裏には断熱材を入れて保温性を高めます。浴槽や洗面脱衣室には、バリアフリーを考慮して手摺も取り付けます。

 

これだけの工事では、かなりのコストがかかります。そこで、リフォームのための優遇制度を利用することにしています。優遇制度といっても、その詳しい内容を知っている方はほとんどいないと思います。

 

たとえば、省エネ工事で取得できる制度は、「省エネ住宅ポイント(リフォーム)」、「既築住宅における高性能建材導入促進事業」、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(リフォーム)、「地域型住宅グリーン化事業(リフォーム)」、賃貸住宅を供給する事業者の改修工事には「住宅確保配慮あんしん住居推進事業」、リフォームの先進的な取組みに支援する「長期優良住宅リフォーム推進事業」などがあります。

 

これからやりたい改修工事がどの制度に該当し、どれくらいの助成金が取得できるのか。その公募はいつ頃開始され、いつまでに申請しなければいけないのか。公募期間が約1ヶ月と短期だったり、取得するのにハードルが高い事業もあるので、ご質問等があればぜひ弊社へお尋ねください。

 

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↑カラフルな玄関ドアも交換。外壁塗装もあり完成は10月末の予定