地球に寄りそうサスティナブル住宅

スクラップ&ビルドをくり返す現代住宅はもう卒業。バレナは次世代に引き継ぐ本物の家造りを提案します。

この秋は建築ラッシュ!?

弊社のスタッフはこれまで3人でしたが、9月から現場管理を担当するMさんが入社しました。彼は元大工さんで、木造在来工法のプレカット工場、建材屋、地場の工務店の現場代理人などを経験し、まだ1ヶ月なのに弊社に欠かせない存在になっています。 私が一…

リゾート気分を味わうウッディな集合住宅

家造りをしていると、ときにはチャレンジャーになることがあります。それはコストの面だったり、建物の施工方法だったり……、いつもとは一味違ったものを創ろうとするとき。 弊社で建築している住宅なら、この規模のこの仕上げなら、だいたいこのくらいの金額…

空気の見える化

TV番組で水道水が飲めるのは世界で9カ国しかないことを知りました。日本はその国の一つですが、最近はペットボトルに入ったミネラルウォーターを飲むのが、あたりまえの時代になってきました。 私が子供の頃は、水道の蛇口をいっぱいに開けて、水をがぶ飲み…

ディテールにこだわる

「雰囲気がよくて感じのいい建物」、「外観のデザインがちょっとダサいかな」……など、見た目で家を判断することがあります。 それはちょっとした違いで決まります。たとえば、間取りを優先して外観の窓位置がバラバラになったり、壁タイルの割付が片側に寄っ…

2045シンギュラリティ

今から36年前、ある出版社の編集長が会社を退職して、新しいビジネスをはじめました。それは大企業のシステムエンジニアを引き抜き、パソコン検索して必要な情報を入手するソフトウエア会社で、今でいうベンチャー企業を目指していました。 社名にはHAL…

壊す家、残す家

7年前、松本市里山辺にある民家を二棟改修工事しました。その建物は隣どうしで、一棟は築40数年、もう一棟は築120年を越える古民家でした。 建築の仕事をはじめた頃、改築工事の打合をすると、「建物一部屋だけ残してもらえませんか?」という依頼があ…

FujisawaSSTは未来住宅のカタチ?

神奈川県藤沢市あるFujisawaサスティナブル・スマート・タウン(FujisawaSST)を見学してきました。 ここはパナソニックの工場跡地を利用して開発した「街づくりプロジェクト」。東京ドーム4個分、約6万坪の敷地に1,000世帯ほど,約3,000人が生活する街で、…

日本の住宅のゆくえ

ある取引業者さんから、賃貸アパートの空き家が増えていることを聞きました。古くなると入居者が減り、ゴーストタウンのようになると、借り手が見つかりません。家主さんは仕方なく家賃を値下げし、管理会社は家賃保証で四苦八苦しています。 最近都会のほう…

弾丸シェムリアップ

3泊5日という弾丸スケジュールで、世界遺産アンコールワットのあるカンボジア、シェムリアップに行って来ました。 カンボジアは1970年代ポルポト政権下で、多くの人たちが犠牲になりました。思想改造の名の下に、医師、教師、公務員、芸術家、資本家などの…

既成概念を打ち砕け

この度、年末にホームページをリニーュアルしました。 弊社の家造りをダイレクトに伝えるために、その冒頭で、住まい手が心地よく暮らせる「くうきを創る」を提案しています。 それは日々の生活の中で、「家族とのほんわか触れ合うリビング」だったり、「真…

新しい命に乾杯!

今年もあと1ヶ月いろいろありましたが、私たち夫婦の間でいちばんの話題は、娘が女の子を出産したことでした。「おめでとうございます。おじいちゃんですね」。この言葉には実感が湧かないというか、いまでも戸惑いがあります。 東京に出張中へ向かうバスの…

見えない力をくい止める

一般社団法人エコハウス研究会の第4回全国大会が新宿で開催されました。その内容は弊社が推奨している「そらどまの家」の事例発表会。工務店や設計事務所がたずさわったそらどま体験や、研究者による居住環境データなど、様々な興味深い報告がありました。 …

日常生活で感じるピュアな感動

「夜はほんとうに静か。外に出ると、木の枝が折れる『コトッ』という音が聞こえるんです」。「その上、星の数の多さにびっくり」。この夏、弊社で安曇野の別荘地に家を建てたご夫婦は、新鮮な驚きを隠しきれない様子。 都会から弊社を訪れる方は、打合せ室か…

戦後生まれの日本の家

「日本の街は住宅が途切れない」。ある外国人旅行者が、新幹線の車窓からの眺めたときの感想。特に東京の過密さには驚かされます。高層ビルから見る夜景は、その明りのすべてに人が住んでいることに不思議な感じがします。 戦後の焼け野原から国の住宅政策が…

コンクリートパネルの家は手ごわい

ハウスメーカーがコンクリートパネルで組み立てる家は、「火に強い」、「地震に強い」、「風雨に強い」…など、頑丈で長持ち。安心かがあります。 建築コストはかかりますが、その分耐久性があり長い目で見ればお得なのかもしれません。最近縁あって、築20…

リフォーム工事で‥‥、意外な発見!

私事ですが、3週間前から自宅のリフォーム工事をしています。メインは外壁塗装工事。今年で築21年目をむかえる我が家では、自宅についてはほとんどノータッチ。恥ずかしながら「紺屋の白袴」で、初めて屋根と外壁を塗りました。 外壁は杉の羽目板材で、板…

時代はめぐりめぐって……

「ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?」 第30回サラリーマン川柳で、1位を獲得したこの句は、いまの若者とその親世代をよくあらわしています。 バブル時代(1986-1991)は、とにかくみんなが浮かれていました。高給取りでない若者も高級ブラ…

「バレナスタイル」

職業柄、新築住宅のチラシを見ますが、時々疲れてしまいます。 それはいかに自社の商品(家)が優れているかを連呼しているからで、読み手の立場から考えると、どんな建物がいいのかわからなくなってしまうからです。 最近のチラシの傾向をみると3つのパタ…

安曇野でお伴をさがす

安曇野は春間近。用水路からは雪解け水が飛沫をあげながら勢いよく流れる。桜の季節はもう少し先ですが、ひんやりとした空気が気持いい。 朝の目覚めは、喉を潰したようなキジの鳴き声。すると愛犬が背伸びをして、起きろとばかり顔をペロペロなめまわす。お…

家造りは一体感が大切

受験生を持つ親は、2月末から3月のこの時期はいちばん大切なとき。息子や娘たちが希望の学校に合格できるか、ハラハラドキドキします。風邪にならないように体調に気をつけたり、神社で合格祈願のお守りを頂いたり、まるでわが子に乗り移った気持になりま…

大好きな彼と末永くお幸せに

「じゃぁ、勝手にすれば」。「勝手にする」。 ニューヨーク・セントラルパーク前で、私の腕の中からガイドブックを奪い取った娘は、すたすたと反対方向に歩き出した。 こちらはそのまま真っ直ぐ進む。100mほど歩いたとき、クールダウンして振り返えって…

まいけるさんからのLINE

朝8時7分、まいけるさんからLINEで一枚の写真が送られてきました。コメントはなしで。「ここの景色はスゴイですよ。天気のいい日は、必ずバルコニーから一枚撮ります」。 まいけるさんとは、白馬村の現場で木工事の造作をしている大工さんのハンドルネーム…

その時代を生きてきた証

朝起きると寝ぼけ眼の妻がいきなり「辞めなければいいのにね」、と言い出した。何のことかわからずにいると、最終回の「SMAP×SMAP」を見て急に思ったという。特別にファンでもなかったのに……。 1999年12月31日、信州生活5年目をむかえた私たち…

オプションという名の誘惑

「一生に一度だから行こうよ」。妻のそのひと言で、来年1月に結婚式を挙げる娘の衣裳合わせに立ち会いました。衣裳店は都内のとあるビルの3階。こぢんまりした店内にカラフルなウェディングドレスが、ショーケースいっぱいに並んでいます。 結婚式はいま流…

あたりまえを考える

住宅設備機器は日々進化しています。 たとえば、ドアチャイム。25年前の家では、ボタンを押すと「ピンポ~ン」と鳴るタイプが主流でした。それが、いつの間にか会話ができるインターホンに変わり、その後、コストダウンしたテレビドアホンが標準装備になりま…

インターネットは情報のドブ川?

24年前、電子ネットワークサービスの普及促進を活動目的とした「電子ネットワーク協議会」という団体が発足しました。多くの会員は大企業で、神奈川県や千葉県などの地方自治体が協賛で参加。一時期その団体の会報誌の編集に携わっていました。 会報誌では、…

未来に息づく、まちづくりを

おとぎ話『三匹のこぶた』のオオカミは、わらの家と木の家を吹き飛ばしましたが、レンガの家はビクともしませんでした。子供心に「レンガの家なら丈夫で安心」と、ずっとそう思っていました。 8月23日に発生したイタリア中部地震では、その常識を覆されま…

意思表示をしなければ、前に進めない

子供の頃、東京の西を流れる多摩川は、私たちの格好の遊び場でした。スルメを餌にザリガニ釣りを楽しんだり、土手の堤を勢いよく自転車で滑り降りたり、ひろってきた子犬と走り回ったり‥‥。ボーッと考えごとをするときは、いつの間にかそこにいました。 それ…

「倒れない家」から「壊れない家」へ

最近、弊社を訪れる建築関係者から、熊本地震についての話を伺う機会が増えています。 ある建材メーカーの担当者は、「地震の揺れで柱と梁を接合する仕口が外れ、建物が倒壊したという現場が数多く見られた」という話をされました。強い揺れ対して対応策が求…

できないと断られた木造のゲストハウス

「申し訳ないですが、こちらの家は弊社ではできません」。といってお断りされたのは、木造住宅のプレカットを依頼している会社の営業担当者。仕方がないのでもう一社お願いしてみると、10日後に同じ答えが返ってきた。責任が持てないという理由だ。 依頼主は…